マイナンバーによる特別定額給付金の申請
マイナンバーカードの制度導入に2000億円?毎年200億円?の税金が投入されてきたようです。そして,マイナンバーカードの取得率は約15%程度?
*住基ネットをベースにしているので,最大の愚策との評価も!
住基ネットをベースにしているからこそ,給付に使用できたのかも?
しかしながら,申請はネットを利用できるものの,入力間違い等に対応する機能がなく,その先は人力。
持続化給付金の電子申請
システムの不備から,他社の申請内容が閲覧できてしまう問題発生。対処して再起動するも,問題解決に至らず。
申請するも,2週間後に不備の指摘を受け,補正するも,音沙汰無し。
スピード感は何処に!
「スピード感をもって」という政府高官の発言には,なんら根拠がないことが明らかになってしまった。
新型コロナウイルスは,PCR検査数を始めとして,基準ではなく目安・誤解など,日本の行政府の発言の多くが,無責任なものであることを明らかに……。
これらは,その前に指摘されてきた問題に対して,事あるごとに「丁寧な説明」という発言と相俟って,行政府に対する信頼は地に落ちてしまった。
国民は何処へ?
行政府が信頼を失うことには,さほど問題がない。なぜなら,それは信頼できる行政府に替えることができるからです。
心配は,国民が信頼するものを失ったときに何処へ向かうかです。右往左往の果ては?
個人が他者を信頼していたものの,その信頼が裏切られた場合に,その個人がどうなるかを考えると,その心配は必ずしも杞憂とは言えません。。
極端なナショナリズムや独裁者の台頭を許すことにならないことを願うばかりです。
お読み頂き,有り難うございました<(_ _)>