巷(ちまた)の学校blog

学校等では教わらなかったことを学び,賢い市民生活(家庭,仕事など)を営むためのブログです。ビジネスにも役立つかも。時には,就職や小論文にも言及。

定年後にやることがない人は?「やる気スイッチ」をONに,若い方も!

 小川千尋さんという方の記事に加筆したものがありましたので,以下はそれを加除したものです。

 定年後にやることを見つけられるのは自分自身しかいません。以下は,見つけるヒントになりそうなことです。

 「定年退職したら、やることがない」という人は、公的年金額はそこそこ多い、退職金と現役時代に貯めたお金で、当面、生活費の不安がないからでしょう。60歳または65歳で定年退職した後は、25年から30年、あるいはもっと長い人生が……。

 この時間は、何もしないで過ごすには長すぎると思いませんか?やることを見つけて何かをしましょう。

 まず、生活費の不安がないなら、お金目的ではない仕事をすることを考えましょう。少子高齢化で働き手が徐々に減っていく社会環境、高齢者も働き手に加わることの社会的意義は大きいのです。今の60代、70代は高齢者と呼ぶのはそぐわないくらい元気ですから、働く体力・気力は十分にあるでしょう。

 退職するまでの仕事で培った経験を活かした仕事、全く新しい仕事にチャレンジするのも。働き方は、現役時代のようにバリバリでなくても。週に2日でも3日でも、早朝の2~3時間でも仕事をすれば、生活にメリハリができてやりがい、生きがいも。

 どうしても仕事はしたくない場合は、趣味・習い事、家事分担、地域活動、ボランティア活動などに。やることはたくさんありそうです。

 趣味・習い事はこれまで続けてきたことをさらに極める、時間ができたらやりたいと思っていたこと、全く新しいことでも構いません。趣味・習い事の内容にもよりますが、初心者でも10年続ければ、他人に教えられるようになり、新しい世界が広がるもあります。

 家事分担は、定年退職して家で夫婦が一緒にいる時間が長くなると、妻の家事の負担が大きくなります。夫に毎日3食用意するだけでも大変です(料理好きな妻は喜ぶかもしれませんが)。1食は夫が作る、掃除は夫が担当するなど、夫婦がストレスを感じなくて済む分担方法を相談して決めてはどうでしょうか。

 いろいろ試しながら、ちょうどいい分担の仕方を探ってみるのもいいかもしれません。

 地域活動は、町内会や祭りの役員を務める、サークル活動に参加するなど、会社人間だった夫が地域に馴染むいい機会です。もし、妻が先に亡くなって夫が1人になったとき、地域に馴染んでいれば孤立しないで済むでしょう。

 ボランティア活動は、子ども相手から高齢者相手まで幅広くありそうです。

 やる気さえあれば、やること・やりたいことは際限なく出てきます。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、なかなか自由に行動したり、集まったりできない状況ではありますが、その分、興味のあることを調べたり、情報交換することはできるはず。

 

「やる気スイッチ」をONにしましょう。

 

と結ばれていました。

 

 若い時には自分が年をとることなど考えませんでした。まだまだ間に合うでしょう。定年を迎えた方も,まだまだ先が長い(ようで短い)?

 

お読み頂き,有り難うございました<(_ _)>