巷(ちまた)の学校blog

学校等では教わらなかったことを学び,賢い市民生活(家庭,仕事など)を営むためのブログです。ビジネスにも役立つかも。時には,就職や小論文にも言及。

(番外・ちょっと誇張かも)3密はどこへ? 嘘だった?

クラスター(新型コロナウイルス)はライブハウスから始まった?

 当初,クラス―が確認されたのは,ライブハウスだった。そして,生まれた言葉が3密である。(流行語大賞にもノミネートの可能性大)

3密とは,

 密閉,密集,密接である。そして,それらを円にして,三つが重なり合う所を極力回避することが,感染防止になる。日本国民は,それを信じ,確信にまで達していたようである。あれからひと月以上経っているが,人々の行動をTV等で知る限り,そして,

緊急事態宣言の休業対象も3密回避が中心で,

毎日,感染者が増え続けている現在も,

まだ多くの国民がそれを信じている。その言葉を聞かない日がないほど。

しかしながら,3密に回避に疑問を抱くのは私だけであろうか?

 感染者数が実態と乖離していることや,PCR検査数が当初よりは増加しているといっても,絞りがかかっているなどの情報から,私は

3密は嘘,1密でも感染,特に密接が危険(もちろん,手などから体内に取り込んでしまうことはあるが)

と考える。

 それを裏付けている例は(時間の都合上多くを挙げることはできないが),院内感染である。少なくとも,密集ではない。また,密閉でない室内はない。

 3密の極みである電車の中にもし感染者がいた場合,必ず他の人に感染しただろうか?マスクが効果を発揮しているとも考えられるが。換気のために,窓やドアを開けているお店等があるが,気温差のないところで空気の対流が生じるだろうか?
 また,手洗いを励行しているが,3密とは無関係である。

8割減の意味するところは,人との接触である。それは,密閉でも密集でもなく,ひとえに密接である。

地方において,県外,特に感染者数が多い地域の方の流入,家族だけでなく観光客まで,を阻止しているのはなぜか?

それは,3密を回避するだけでは,感染を防止することができないから!

 3密を流布させ,国民に確信までさせたことの責任を負う方がすべきことは

3密が嘘であったことを,行政機関やマスコミは認め,「密接」はダメと声高に叫ぶこと

 そうすることは,

市中感染

を認めることになるかもしれない。市中感染を認めることは,ロックダウンにつながり,計り知れない経済的損失と回復の遅滞を招くおそれがある。

 

 そうだとしても,今からでもできることがある。
 それは,3密ではなく,密接を回避する感染予防を呼び掛けながら,絞りなく多数のPCR検査を実施することである。

 そして,得体の知れない新型コロナウイルスに立ち向かうには,国民にその怖ろしさを熟知してもらい,行動の熟慮を促すことである。
 今は,経済云々より,国民の生命を守ることが一番である。それができれば,経済的回復ができないはずがない。それができてこそ,経済的回復が可能となるのである。

それは,

他人を見たら感染者かもしれない,

自分は症状が出ていない感染者かもしれない

と思って,考えて行動することであろう。
 自粛という言葉では言い表すことのできない,それこそ「人間愛」「人類愛」(私は宗教家ではありません)というものかもしれない。

お読み下さって,有り難うございました<(_ _)>