国語の教科書に限らず,何かについて説明している文章を音読する。
これくらいの年齢までなら,かなり長い文章も暗記できるでしょうから,暗唱できるくらいまで。
一つできたら,二つ,三つと。
お父さん,お母さん等へのお願い
【注意点】
1 読めない漢字があっても,読み仮名は付けない。
2 句読点(読点「、」又は「,」,句点「。」)以外では,休まない,息継ぎをしない。
3 お子さんが,その物や状態等を想像しながら読み,それを聴いている人が同じものを想像できる速さかどうか。(声の大きさは,教室で読むくらいが望ましいが,場所に応じて)
4 (暗唱する前の段階で)教科書を音読する場合,目は声を出す部分より,ちょっと先の部分を読んでいる。慣れるに従い,目はかなり先の部分を読んでいること。
【アドバイス】
1 本読みが苦手な子は,少しの上達にも褒めてあげて下さい。本が楽しいことを体験させて下さい。
2 普段,お子さんに接する機会が少ない方は,お子さんに関心をしている,注目している態度を示して下さい。
3 一緒に工夫をして,その子にあった達成方法を見つけて下さい。
(追記)4 自分の声を耳で聴いて,間違いは誰かに指摘してもらうのではなく,自分で気付き,それを訂正する習慣をつけて下さい。
お読み頂き,有り難うございました<(_ _)>
次回予告,小4程度から中学生まで(高校生以上も)