巷(ちまた)の学校blog

学校等では教わらなかったことを学び,賢い市民生活(家庭,仕事など)を営むためのブログです。ビジネスにも役立つかも。時には,就職や小論文にも言及。

横行する日本語の“あの表現”に違和感

 以下は,Sponichi Annex提供記事のほぼほぼコピペです。最後に≪私感≫を付け加えました。

原題:辛坊治郎氏 横行する日本語の“あの表現”に違和感「国語学者が批判する過剰敬語,過剰丁寧語に…」

 

 キャスター辛坊治郎氏(66)が8日,ニッポン放送辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し,日本語の“ある表現”について指摘する場面があった。

 この日はアシスタントの増山さやかアナに代わり,内田雄基アナが代役を務めた。若手の内田アナのため,辛坊氏は「内田君のためにオープニングトークを任せるから,ヨロチク!」と,普段は辛坊氏が担当する番組オープニングを一任した。内田アナは3月8日に制定されている記念日を列挙しつつ,「水曜日ということなんですけど,今回,アシスタントを務めさせていただくということで…」と話すと,辛坊氏が話をストップした。  

 辛坊氏は,「務めさせていただく」という表現に違和感を訴えた。「そもそも,ここの構成作家さんの原稿のところも,“私,内田がピンチヒッターを務めさせていただきます”って。今,日本語でよくありますけど,いわゆる,国語学者が批判する過剰敬語,過剰丁寧語になっちゃうので」と,近年横行している日本語の誤りを指摘した。  

 辛坊氏は「たぶんこれね,増山さんがこの原稿をパッと渡されたら,とっさに言い換えると思う」と推測。すると,内田アナは「なるほど。私,内田がピンチヒッターを務めております」と訂正していた。

≪言語は歴史的には変化の連続で,それは国語学者にも止められるものではありません。誤用等が正しい用法に取って代わることもけっして珍しいことではないのです。しかしながら,氏の意見を言い続けることは自由であり,必要なことかもしれません。蛇足ですが,古文なるものを高校生が読める?のは,日本くらいのようです。欧米では,4・500年前の文章は院生くらいでないと読めないとのいう話を伺ったことがあります。

 また,敬語については,それだけ「敬意が薄れてきた」ことの裏返しのように思うのは私だけしょうか?≫

お読み頂き,有り難うございました<(_ _)>