巷(ちまた)の学校blog

学校等では教わらなかったことを学び,賢い市民生活(家庭,仕事など)を営むためのブログです。ビジネスにも役立つかも。時には,就職や小論文にも言及。

新型コロナウイルスを考える!ある事象は多面的であり,少なくとも二面性がある

視点を変えれば,事象の本質に迫ることができる。適切な対応が可能になる。
しかしながら,みずから視点を変えなければ見えない。そして,ちょっとの想像力も。

簡単な例を挙げると,球を一点から見ると円にしか見えない。そして,視点を変えるとやはり円であるが,その二つ視点から球と理解できる。

新型コロナウイルスは,悪者か?

日本国民を不安に陥れている。日本政府が,国民にとっていかに貧弱で頼りない存在であることを,マスコミは「後手後手」と連呼している。また,日用品の紙製品が不足するとのデマに,買い占めに走る。学校が休みになって,親はその対応に苦慮している。
そういう意味では,確かに「悪者」であり,「悪魔」とも。

新型コロナウイルスは,「天使」になれないか? 視点を変えれば,「天使」だ!

 サーズの時に,中国は情報を過少に操作し,国際的批判を招いた。今回も同様であり,さらに,WHOのトップを金で動かして国際的批判を回避した。

 間接的にかもしれないが,いまの日本政府を選んだのは,国民である。選ばなかったと反論する方もいるかもしれないが,選ばなかったとしてもその責任を負うのが,民主主義なのである(学校では教えていない)。そうだとすれば,政府批判で終わっていいはずがない。

 デマに惑わされて,買い占めに走る国民。昭和40年代後半に,どこかの国民は学んだはずではなかったか?東日本大震災のあの列は,国際的に高い評価を得たにもかかわらず,列がなければわれ先の国民でしかなかった。

 学校が休校になって,土日も出かけられず,子供と接する機会が増えた方が多いことでしょう。お子さんにかまってあげられるのは,実は14・5年程度です。あなたの人生の4分の1にも満たない。お子さんを観察できる時間は,大切なはずです。そして,お子さんはあなたの背中を見て育つのです。

 

 新型コロナウイルスを「天使」と呼ぶには,大いに抵抗があります。

感染そして死亡,経済的ダメージなど。その「悪魔」たるゆえんを挙げれば,キリがない事は明らかです。

 しかしながら,敢えて視点を変えて,本質に迫ることも必要不可欠なことのように思います。

この機会に是非とも,お子さんの長所を発見しましょう。

お読み頂き,ありがとうございました_(._.)_